IBM LEI (Lotus Enterprise Integrator for Domino) リリース 7.0 2005 年 7 月 A) LEI リリース 7.0 の新機能 B) システム要件 C) インストールに関する考慮事項 D) LEI のインストール - 一般的な説明 E) LEI のアンインストール F) オペレーションに関する考慮事項 G) LEI リリース 7.0 での修正事項 H) 正誤表 I) トラブルシューティングと追加のサポート _________________________________________________________________________ A) LEI リリース 7.0 の新機能 Enterprise Integration 製品の最新情報については、 Web サイト (http://www.lotus.com/ei) または Lotus Documentation のサイト (http://www.lotus.com/doc) にアクセス してください。 LEI リリース 7.0 では、次の新機能や機能拡張が 盛り込まれています。 - メモリ管理 LEI、DECS、および LC LSX で Domino メモリ管理を使用するようにな りました。メモリの割り当てにオペレーティングシステム呼び出しを使 用する場合、notes.ini ファイルに EIUseOSMemory=1 を設定した後で、 ご使用の Domino Server または Notes Client を再起動します。 - Lotus Connector LEI 7.0 では、Lotus Connector にいくつかの変更がありました。 - サポートされるデータベースバージョンの更新 提供される Connector のタイプに応じた現在サポートされているデータ ベースのバージョンの一覧については、LEI インストールガイドの最初 の章を参照してください。このリストは『Lotus Connector 接続ガ イド』の「Supported Lotus Connector Versions」にも掲載されて います。 - DataDirect ドライバの提供 Lotus ブランドの DataDirect ドライバが、ライセンス交付を受けた LEI ユーザー向けに IBM パスポートアドバンテージの次の Web アドレスからダウンロードできるようになりました: http://www-306.ibm.com/software/howtobuy/passportadvantage/ - Lotus Connector for Sybase LEI リリース 7.0 では、Sybase 12.5 クライアントをサポートしま す。Sybase 11.x ドライバはサポートしていません。 - Lotus Connector for Oracle Lotus Connector for Oracle 7 は LEI 7.0 では廃止されました。 Lotus Connector for Oracle は Oracle 8.1.7、9 (9.0.1)、9.2、 10g をサポートします。 Lotus Connector for Oracle は、Oracle パッケージに含まれる 呼び出しプロシージャをサポートするようになりました。 - LEI Administrator ユーザーインターフェース LEI ユーザーインターフェースの機能が強化され、ユーザーエクスペ リエンスが向上しました。拡張された機能は次のとおりです。 - フィールドマッピング領域が拡張され、長い名前が使用できるようにな りました。 - タブ付き表内のフィールドの入力値に問題がある場合、値を修正できる ようにカーソルが該当フィールドに移動します。 - フィールドマッピングでは、アルファベット順ではなく、フィールドが Connector 内に出現する順にフィールド名を表示します。 - 罫線付きのフィールドマッピング領域によって、どのフィールドが いっしょにマッピングされるかが視覚的に識別しやすくなりました。 - LEI Administrator のいる Domino Server の名前が LEI のメイン画面 に表示されるようになりました。 - Notes 接続文書では、すべての選択オプション (文書、フィールド、 ビュー) が [Selection Options] という 1 つのタブの下にまとめて見やす く表示されるようになりました。 - ODBC 接続文書では、サーバー上で利用可能な ODBC データソースを ユーザーが参照できるようにする新しい機能が提供されます。 - ユーザー情報データベースによって、Domino ディレクトリからの選択が 可能になります。 - 画面スペースの使用方法が改善されました。 - Sametime の接続状況が追加されました。 - 次の分析ツールが追加されました。 - 未使用接続レポート。アドミニストレーター内で使用されていな いすべての接続の一覧を表示します。 - 無効リンクレポート。存在していない別のアクティビティと 接続文書を参照するすべてのアクティビティと接続文書の一覧 を表示します。 - アクティビティ構造レポート。選択されたアクティビティ文書を 分析し、文書が使用する接続 (ベース接続までトレース) と、文 書が参照する依存関係にあるアクティビティを表示します。 - 接続文書とアクティビティ文書の作成時のエラーを 避けるための保護機能が追加されました。 - 接続を実際に使用する前にユーザーがテストできるようにする テスト接続アクションが接続文書に追加されました。 正常に接続できた場合、LEI Administrator は接続プロパティを 表示します。接続が失敗した場合、エラーメッセージが表示され ます。 - Scripted アクティビティ文書に「Connections Used」 オプションが追加されました。 - 「Notes ID file path」オプションがデータ管理 タイプアクティビティ文書に追加されました。これにより、複数の Notes 接続に異なる Notes ID を指定できるようになります。 「Notes password」オプションも使用可能です。 - アクションメニューにレポートツールとフェイルオーバービューツール が追加されました。 - トラブルシューティングツールの機能拡張 - Windows 上でトラブルシューティングを行う SYM ファイルが使用可能に なりました。 - DCTEST 接続の結果として、接続やクライアントライブラリの情報 をテキストファイルに取り込むことができるようになりました。 - 同期の更新と削除 Virtual Documents アクティビティで、アクティビティ文書と、 参照先の外部システムデータベース内のデータの同期をとるタイミング を選択できるようになりました。これにより、アクティビティ文書の フロントエンド以外のなんらかの手段によってデータが更新または削 除された場合に、アクティビティ文書とデータの同期がとられます。 アクティビティ文書の新しいオプションで同期の頻度を設定すると、 更新と削除を別々に同期したり、いっしょに同期したりできます。 - Data Management アクティビティの全社規模のフェイルオーバー LEI では、指定された一連のサーバーのいずれかで Data Management アクティビティを実行する、 操作のフェイルオーバーモードをサポートするようになりました。 このモードでは、LEI Administrator データベースを Domino クラスタ 内のサーバーにクラスタ複製する必要があります。各 LEI インスタン スは ローカルのレプリカを使用します。LEI Server のマスターは 存在しません。これにより、Domino Server のいずれかが破損した場合 のクラスタ全体の障害を回避します。フェイルオーバーをサポートする すべてのアクティビティ文書には、アドミニストレーターがゼロ以上の フェイルオーバーサーバー名を指定できるフィールドが含まれています。 クラスタ内の各サーバーは、 これらのサーバーに対して定期的にポーリングを実行し、サーバー文書 内のサーバーの「ハートビート」に基づき、サーバーがダウンしていな いかどうかを確認します。サーバーは、別のサーバーがダウンしている ことを検出すると、該当のサーバーの適格なアクティビティを検索し、 フェイルオーバーとして実行します。競合を避けるため、フェイルオー バーサーバーは、必ず該当のアクティビティにリストされた順序でアク ティビティを実行します。リスト内にある最初の稼動中のサーバーがア クティビティを実行します。 フェイルオーバーを有効化せずに、クラスタサポートを有効化すること もできます。 LEI をフェイルオーバーモードで稼動している場合は、Domino Server をシャットダウンする際に、先に LEI Server をシャットダウンして ください。これにより、稼動中の各アクティビティの終了ステータス がクラスタ内の他のサーバーに複製される時間が確保できます。 この機能拡張では、インストール前のサーバー設定が必要です。 Data Management アクティビティでこの新しい機能を使用できるよう にするには、LEI を稼動させる前に次のタスクを実行します。 1. LEI データベース decsadm.nsf に対してクラスタ複製が (Domino Server 上で) 有効であることを確認します。 2. LEI Administrator の設定文書でクラスタモードと、 オプションでフェイルオーバーモードを有効化します。関連するの は、次の 4 つのフィールドです。 -- [Clustering] チェックボックス (クラスタモードの有効化) -- [Failover] チェックボックス (フェイルオーバーモードの有効化) -- [Status Broadcast interval] には、サーバーの「ハートビート」の 頻度を設定します。サーバーの異常終了を他のサーバーが検出するま でに、少なくともここに指定した長さだけかかります。 -- [Synchronization delay] には、LEI Administrator データベース からクラスタ内の他のすべてに複製するために予測される時間 (秒数) を指定します。 ヒント: この値には、サーバーのクロックと安全のためのゆとりの時間 の差の調整も含める必要があります。たとえば、最高速のサーバークロ ックが最低速のクロックより 50 秒速く、Domino クラスタの複製で 10 秒以内にすべてのサーバーが更新される場合、安全のために 15 秒のゆ とりを持たせるとすると、この値を 75 に設定します。この値は、サー バーの障害を通知するための時間の合計に追加されます。この値が小さ すぎると、サーバーが他サーバーの障害発生を誤って判断し、実行すべ きでない他サーバーのアクティビティを実行する危険があります。 3. LEI クラスタ内のすべてのサーバーに、LEI Administrator の複製 (descadm.nsf) と LEI ログ (leilog.nsf) を配置します。 4. LEI クラスタ内の各サーバー上の notes.ini で EIAdminServer 変数 がそれ自体を指すようにします。これは LEI クラスタリングを行うための 重要な変更で、この変数の LEI 3 と 6 での設定方法とは 異なっています。たとえば、サーバー A、B、および C が同じクラスタに 含まれる場合、サーバー A の notes.ini の EIAdminServer 変数は "A"、 サーバー B の変数は "B" と設定します。 - LEI では Domino メモリ管理ツールを使用することになりました。この 変更の利点として、パフォーマンスの向上とトラブルシューティングの 簡素化が挙げられます。 - LEI インストーラのアクセシビリティ LEI インストーラに InstallShield Multi-Platform (ISMP 5.0.2) ツールを採用し、アクセシビリティに関する IBM の Corporate Instruction 162 に準拠しています。 - 依存関係にあるアクティビティの実行オプション 親アクティビティ文書の [Dependent Activity(s)] フィールドで、 [Always]、[Upon success]、または [Upon failure] から選択する ことで、依存関係にあるアクティビティを実行するタイミングを 指定できるようになりました。 - i5/OS LEI インストーラ LEI インストーラでは、ご使用のシステムにインストールされている OS400 のバージョンをチェックするようになりました。i5/OS V5R3 を 使用している場合は、インストール手順が若干異なっています。詳細に ついては、LEI のインストールガイドを参照してください。 i5/OS V5R3 システム上で WRKPTFGRP コマンドを使用し、インストール されている PTF グループ、特に Java の PTF グループを確認できます。 - i5/OS インストーラ製品 ID の要件 (5799PTL): LEI を i5/OS プラットフォームにインストールする前に、製品 ID 5799-PTL をインストールする必要があります。該当の製品は、 「IBM eServer i5/OS Tools for Developers」(5799-PTL) の Web サイト (http://www-1.ibm.com/servers/enable/site/porting/tools) からダウン ロードできます。 - i5/OS PTF の要件 Java の PTF グループ番号の要件は次のとおりです。 -- SF99269 は V5R3 のインストールに必須の PTF グループです。 - 日本語のマニュアルセット LEI の関連ドキュメントは、IntlDoc サブディレクトリに日本語版が 提供されています。日本語版を使用する場合には、英語版の .nsf ドキュメントファイル (通常は Lotus\Domino\Data\Help ディレクトリに格納 されています)のバックアップをとり、日本語版の .nsf ドキュメントファイ ルを Help ディレクトリにコピーします。 日本語版のドキュメントは IBM Lotus Documentation の Web サイト http://www.lotus.com/doc からも入手できます。 - 以前 LEI 6.x ユーザー向けにサポートされていた、LEI 3.x から LEI 6.x に LEI Administrator データベースと Script Vault (スクリ プト格納) データベースを移行する LEI 移行ツールは、LEI 7.x ではサ ポートされません。LEI 3.x から移行する場合は、まず、LEI 6.x および Domino 6.x にアップグレードした後で、LEI 7 および Domino 7 へのアッ プグレードを実施してください。 Domino 5.x および LEI 3.x から Domino 6.x および LEI 6.x へのアッ プグレードと移行の詳細については、LEI 6.5.2 のインストールガイド (http://www.lotus.com/doc で入手可能) を参照してください。 - ドキュメントファイル名の変更 『Lotus Connector 接続ガイド』のファイル名が lccon.nsf に変わり ました。『Lotus Connector LotusScript Extensions ガイド』のファ イル名は lsxlc.nsf になりました。いずれも、Domino とともにインス トールされ、Web サイトからも入手できます。 B) システム要件 *ハードウェア要件* - Win32 の場合は 40MB のディスク容量 - UNIX および i5/OS の場合は 80MB のディスク容量 - Win32 の場合は一時的に 90MB の容量 (i5/OS LEI インストーラで必要) - Win32 の場合は一時的に 15MB の容量 (LEI インストーラで必要) - UNIX の場合は一時的に 90MB の容量 (LEI インストーラで必要) *オペレーティングシステムとバージョン* LEI は次のプラットフォームでサポートされます。 - Windows 2000 Server および Advanced Server - Windows 2003 Server および Server Enterprise Edition - AIX 5.2 および 5.3 - Solaris 9.0 - RedHat Enterprise Linux (RHEL) 2.1 および 3.0、および NOVELL SUSE LINUX Enterprise Server 1.0 - OS/400 V5R3 Domino でサーバーが必要とする具体的なパッチについては、 Domino のすべての資料を参照してください。Domino で要求されるパッチレベル は、正常に LEI をインストールするための前提条件となります。パッチの 要件は定期的に更新されます。詳細については、Domino の資料を参照してくだ さい。たとえば、適切な Solaris パッチクラスタが必要です。 *ソフトウェア要件* LEI 7.0 では Notes/Domino 7.0 が必要です。 - Notes Client 7。LEI Administrator データベースを管理し、Notes Client に LEI がインストールされている場合は、LEI Server を稼動させます。 - Domino Server 7.0。LEI Administrator データベースを管理し、Domino Serv er に LEI がインストールされている場合は、LEI Server を稼動させます。 - アクセスする外部システムのクライアントライブラリを LEI Server および Domino Server 上にインストールする必要があります。LEI Server お よび Domino Server が別々のマシン上にある場合は、アクティビティを 実行する際に、クライアントライブラリが両方のマシン上にインストール されている必要があります。 - UNIX の場合 - X Window システムのサーバー環境 - UNIX の場合 - X Window システムのクライアントライブラリ データベースソフトウェアが、有効なメンテナンスリリースで修正パッケージ も適用され、すべて最新の状態であること確認してください。 *現在サポートされているデータドライバの一覧* サポートされている Lotus Connector データドライバのバージョン の一覧を次に示します。 Win NT4、2000、Win2003 Oracle 8i、9i、10g DB2 8.x Sybase 12.5 MS SQL Server 2000 Data Direct ODBC 5.0 AIX 5.1、5.2、5.3 Oracle 8i、9i、10g DB2 8.x Sybase 12.5 Data Direct ODBC 5.0 Solaris 8、9 Oracle 8i、9i、10g DB2 8.x Sybase 12.5 Data Direct ODBC 5.0 RedHat Enterprise Linux (RHEL) 2.1 および 3.0、および NOVELL SUSE LINUX Enterprise Server 1.0 Oracle 8i、9i、10g DB2 8.x Data Direct ODBC 5.0 i5/OS V5R1、V5R2、V5R3 DB2 8.x Data Direct ODBC 5.0 *接続のテスト* - 付属の DCTEST プログラムで、LEI Server がインストールされているシス テムから外部データソースへの接続をテストします。LEI Server は外部 データサーバーのクライアントとして動作します。 - LEI を実行する前に、適切な接続テストプログラムを Domino Server から 実行します。プラットフォーム別のプログラム名は次のとおりです。 Windows では次のコマンドを実行します: ndctest UNIX では次のコマンドを実行します: dctest i5/OS では次のコマンドを実行します: RUNDOMCMD SERVER(your_dom_server) CMD(CALL PGM(QDOMINOxxx/DCTEST)) BAT CH(*NO) ここで xxx は Domino のリリース (Domino 6.50 では 650、Domino 6.0.3 で は 603)です。 接続テストプログラムを使用するための情報は、コマンドウィンドウのヘルプ メニューから参照できます。 C) インストールに関する考慮事項 LEI のインストール手順の詳細については、製品に付属のインストールガイド (leiig.nsf) を参照してください。このマニュアルは、Enterprise Integrator 製品ページの Lotus Documentation のサイト (http://www.lotus.com/doc) か らも、.nsf ファイルと HTML ブラウザで参照できる形式の両方で提供されます。 以降に記載する考慮事項も参照してください。 インストールに関する考慮事項 - ローカル Domino Server またはローカル Notes Client とともに使用する NT サービスとして LEI をインストールする場合は、必ず Domino と同じ NT ログ イン信用証明情報でサービスを開始します。いずれの場合も NOTES.INI 変数を 次のように指定します: EIUseOSMemory=1 - LEI をインストールするユーザーのユーザー ID は、Domino ディレクトリグ ループ LocalDomainAdmins に属している必要があります。そうでない場合、LEI のインストールは失敗します。 - LEI のインストール時には Domino Server が稼動している必要があります。 UNIX プラットフォームでは、Domino が稼動していない場合でも、インストー ラはエラーになりません。LEI をインストールする前に、Domino Server が稼 動していることを確認する必要があります。 - DECS がインストールされている場合、LEI のインストール中には稼動させな いでください。 - LEI インストールユーティリティーでは、LEI で使用するサーバー側のブラウ ズ手段をサポートするためには Domino ディレクトリに変更が必要であること をユーザーに通知しません。 詳細については、LEI のインストールガイド (leiig.nsf) を参照してくださ い。 - LEI Server は、Notes Client または Domino Server がインストールされて いるマシンにインストールする必要があります。パーティション化されていない 1 つのマシンにインストールできる LEI Server は 1 つのみです。パーティシ ョン化されたマシンでは、各パーティションに LEI Server をインストールで きます。LEI Server のバージョンと Notes/Domino のバージョンは一致させ る必要があります (たとえば Domino 7.0 と LEI 7.0)。 - UNIX では、LEI のサーバー名に次の文字を使用しないでください: "、'、&、;、:、/ D) LEI のインストール - 一般的な説明 LEI インストールプロセスの詳細は、このリリースに付属している『IBM LEI (Lotus Enterprise Integrator for Domino) インストールガイド』(leiig.ns f) を参照してください。http://www.lotus.com/doc からも入手できます。 UNIX プラットフォームにインストールする前に、次を行ってください。 - Domino Server 上の names.nsf ファイルに適切なアクセス制御を設定しま す。 - Notes ID ファイルに適切なアクセス権を設定します。 - 必要なすべての環境変数を設定し、ファイルを書き出します。 - X Window システムソフトウェアをロードして設定済みであることを確認し ます。 LEI を Notes Client にインストールする場合は、LEI インストールガイドの 記述に従い、他の Notes ベースのシステムとパスワードを共有するように Notes ID を設定します。パスワードを複数回入力することを避けるため、LEI のインストール時は Notes Client が稼動していることを必ず確認してくださ い。 E) LEI のアンインストール LEI アンインストールプロセスの詳細は、このリリースに付属している 『IBM Lotus Enterprise Integrator for Domino (LEI) インストールガイド』 (leiig.nsf) を参照してください。 Lotus Documentation のサイト (http://www.lotus.com/doc) からも入手できます。 F) オペレーションに関する考慮事項 最新の LEI Tech Notes およびその他のユーザー情報は http://www-3.ibm.com/software/lotus/support/integration/support.html か ら入手できます。 『Lotus Connector LotusScript Extensions ガイド』(lsxlc.nsf) および 『Lotus Connector 接続ガイド』(lccon.nsf) は、LEI ではなく、Domino に付属しています。このリリース用のガイドは、Lotus Documentation の サイト (http://www.lotus.com/doc) からも入手できます。 - DECS および LEI RealTime アクティビティ (Virtual Fields、Virtual Docum ents、および Virtual エージェント) は、DB2 対応の Notes データベースを サポートしません。Replication や Direct Transfer などの LEI Data Manag ement アクティビティは DB2 対応の Notes データベースをサポートします。 - LEI は NOTES.INI ファイルの keyfilename フィールドへの書き込みを行 いませんが、このフィールドにアクセスします。LEI が正しく機能するに は、keyfilename フィールドに指定された ID 名は相対パスで指定する必 要があります。このフィールドの sever.id 値または user.id 値には、 絶対パス、つまり完全修飾名を使用することはできません。 たとえば、これは LEI で使用できる有効な名前です: keyfilename = server.id これは LEI では使用できない名前です: keyfilename = /opt/lotus/notesdata/server.id - LEI は デフォルトで Domino メモリ管理を使用するようになりました。これ により、 Lotus Connector for SAP または Order Metaconnector でメモリ割り当て  エラーが起こる可能性があります。次のようなメッセージが出されます。 AllocMemHandle: OUT OF PRIVATE HANDLES! -- pid 00000734 Handles used so far 64, Maximum handles = 147455, error = 0x107 Unable to allocate memory. これを修正するには、NOTES.INI ファイルに次の行を追加します。 EIUseOSMemory=1 - [Field Selection] タブにある Lotus Connector for Notes オプ ション [Fetch View Column Data] が機能しません。回避策は次の とおりです。 1. [Field Selections] タブをクリックし、[Fetch Document Items] を選択    します。 2. [Data Transformation] タブをクリックし、@formulas を使用して ビュー列に指定するように値を変更します。 たとえば、「Doe, John」という値を含むフィールド fullname に対しては 次のように入力します: select @all; FIELD fname := @right(lname; ","); FIELD lname := @left(lname; ","); これは、次に相当します: 列 fname には列式 @right(lname; ",") が設定される 列 lname には列式 @left(lname; ",") が設定される - DB2 Personal Edition は 1 台のワークステーションと 1 つの DB 接続で の使用に制限されます。 - Failover アクティビティおよび Virtual アクティビティでの保存と複製の競 合 クラスタモードで稼動する LEI Server では、Virtual アクティビティを 開始すると、複製の競合が発生する場合があります。LEI クラスタで実行中の Data Management アクティビティをフェイルオーバーする LEIの新機能によっ て、Virtual Documents アクティビティおよび Virtual Fields アクティビテ ィで保存と複製の競合が発生する可能性があります。この問題が解決されるま での回避策は次のとおりです: サーバークロックを同じ値に設定するのではなく、ポーリング間隔の長さに 10 秒を加えて最小限の余裕を持たせます。別の回避策は、Virtual アクティ ビティにカスタマイズしたビューを指定して LEI Administrator から手動で 開始することです。詳細は IBM サポートにお問い合わせください。 - i5/OS の考慮事項 - i5/OS プラットフォームでは、Notes から日本語環境の EBCDIC DB2 にデータを転送すると、日本語の 1 バイト文字の円記号 (LMBCS の 0x5c) がバックスラッシュ文字に置き換えられます。 - i5/OS では、LC LSX の LCFieldList.Copy メソッドが Stream Flags およ び Max Length のソースのLCStream オブジェクトプロパティ値を破棄し ます。 結果として、これらの値はターゲットの FieldList オブジェクトに設定さ れません。 LCFieldList.MaxLength は、LCStream 型 LCTYPE_TEXT または LCTYPE_BINARY に基づく読み込み専用のプロパティです。ソースオブジェ クトからコピーしてプロパティ値を取得する際に、LCFieldList.Flags プ ロパティを手作業で設定できます。 - ネイティブ Lotus Connector for DB2 を使用して、i5/OS 上の IBM DB2 UD B および IBM DB2 にアクセスできます。 i5/OS プラットフォームの最新情報については、Web サイト http://www-1.ibm.com/servers/eserver にアクセスしてください。 Enterprise Integration オファリングの最新情報については、Web サイト http://www.lotus.com/ei にアクセスしてください。 G) LEI リリース 7.0 での修正事項 次に挙げる問題は LEI 7.0 では修正され、問題や機能不全を 起こさなくなりました。リストしたすべての問題が解決されています。 全般: - LC LSX Open Event 式によって DBlock メモリ整合性のエラーが引き起こされ ます。 データの整合性のチェックによって、損傷したブロックのトレーラがわかりま す。 - 異常終了して再起動する際に、LEI はクリーンアップルーチンを実行してから 終了します。 ユーザーは手動で LEI を再起動する必要があります。 - 1 つのアクティビティが長時間稼動したり、Domino がシャットダウンされた りすると、LEI は UNIX で稼動する任意のアクティビティを強制終了できませ ん。 - Domino が異常終了して再起動する際に、LEI は必ずしも再起動されず、開始 されても RealTime アクティビティの実行中に問題が発生することがあります 。たとえば、「Unable to reach control store manager」というメッセージ が出力されます。 これは、decsadm.nsf、leilog.nsf、および LEI RealTime アクティビティの サービスを利用する .nsf データベースの整合性チェックによって解決しまし た。 - LEI がアドインタスクとして開始された後で Domino がシャットダウンされる と、log.nsf データベースにはエントリがなく、LEI がシャットダウンされた ことを示します。 - LEI クラスタを既存の Domino/LEI クラスタに追加する際に、後続のクラスタ のアドミニストレーターは LEI Server 設定ファイルに追加されません。 - i5/OS では、初期化されていないメモリのエラーによって LEI のエラーが発 生することがあります。 Connector: - 使用するテキストフィールドの数が多いと、DB2 Connector のパフォーマンス が低下します。DB2 Connector の LCXFetch ルーチンは、過度のメモリヒープ 割り当てを要求し、パフォーマンスの低下を引き起こします。この問題 と DB2 Connector のメモリリークは修正されました。 - Text Connector 用の LCTYPE_TEXT LCLSX コードは、プロパティが 「Condition」である場合に、次に示す行でエラーになります: Set propStrm = connect.GetPropertyStream (tokenId, LCSTREAMFMT_NATIVE) - 計算結果サブフォームを使用する Notes 接続は LEI アクティビティでの ターゲット接続として使用できません。 - Oracle 接続は、Oracle Connector フォームの任意の選択タイプを使用して、 Oracle パッケージを呼び出すことができません。 - Notes Connector は、ビュー名が Notes 接続文書に指定されると誤って 次のエラーを返し、「Allow view creation/overwrite」選択オプションを チェックします。 Error: Invalid document handle or ID - ユーザーインターフェースを使用して、ユーザーは手作業でフィールド値パ ラメータを Sybase 接続文書に追加できません。ユーザーは既存の選択可能 な値のリストから選択できるのみです。これは、フォーム上に Sybase のス ストアドプロシージャを指定する場合に問題となります。 - Notes 接続では、[Computed Subforms] オプションのフィールドは、使用す るフィールドのチェックリストに表示されません。 - Collapse/Expand メタ接続文書の作成時には、グループ化のキーを指定しな くても保存できます。しかし、メタ接続はこの情報がないと使用できません。 - 接続文書のパスワードは、文書の保存が終了するまで暗号化されません。  このプロセスを簡略化するために、ユーザーがパスワード暗号化ボタンをクリ ックすると、文書を保存するようメッセージが出されるようになりました。 - 非 Windows プラットフォームでは、LC LSX LCDateTime SetConstant メソッ ドをワイルドカードとともに使用すると、ワイルドカードが指定の日時と 一致しないため、メソッドがエラーになります。次にサンプルコードを示しま す。 Dim clock9 As New LCDateTime(1998,1,25,08,50,00,00,-5,True) Dim Match As New LCDatetime - i5/OS では、ODBC および Sybase 接続を使用する Scripted アクティビティ はテーブルの作成に失敗します。 - i5/OS では、Notes 接続を利用する Command アクティビティでステートメン ト「Execute ODBCAgent」を使用すると、テーブルの作成または実行に失敗し ます。 - i5/OS では、Notes をソースとし、DB2 をターゲットとする Archive アクティビティを使用すると失敗します。 Virtual アクティビティ: - Virtual Documents アクティビティは、メールサーバーが LEI Server と同 じでない場合にエラーで終了します。これは、NOTES.INI ファイル内の 「MailServer」エントリが LEI Server と一致しない場合に発生します。 - Virtual Documents フォームを使用して外部キーテーブルを作成する場合は、 実際のサイズや手作業で入力した値に関係なく、EINOTEPROPS サイズパラメー タは常に 1024 バイトに設定されます。 - DB2 外部キーテーブルの EINOTEPROPS フィールドは、VARCHAR 型ではなく、 BLOB 型のフィールドとして作成されます。 - LEI では、Oracle 接続を使用するとき、テーブルにタイムスタンプフィー ルドがある場合には、外部キーテーブルを作成しません。 - Virtual Documents アクティビティで DB2 接続を指定する場合、アクティ ビティ文書のメニューオプションを使用せず、スキーマを指定しなくても、 ユーザーは外部キーテーブルを手作業で作成できます。 これが後で問題を引き起こすことがあります。解決策は、スキーマを含む 外部キーテーブル名をコードで強制的に指定することです。 - Virtual Fields アクティビティまたは Virtual Documents アクティビティで 、統合されたユーザー情報を有効にすると、LEI は Virtual Attachments を 開けません。 - [Create/Update Stored Procedures] オプションを有効にした Virtual Documents アクティビティで、ODBC SQL Server 接続を使用中に発生して いた Domino の異常終了が解決しました。 - Virtual アクティビティで読者またはアクセス不可の権限 (ACL) を指定し、 [Write public documents] オプションを有効にする場合、アクティビティ ではパブリック文書の作成、編集、削除を行えません。 - Virtual Documents アクティビティを実行中に、アクティビティの接続先 の DB2 サーバーがシャットダウンされると、アクティビティは稼動し続け ますが、Domino は異常終了します。 - i5/OS では、添付ファイルテーブルがサイズの大きい (たとえば 100MB) 添付ファイルを受け入れるように設定されていても、LEI では大きい (た とえば 900K) 添付ファイルを保存できません。 Data management アクティビティ: - 新しいメソッド LCConnection の実装方法が原因で、LotusScript で非スクリ プトのアクティビティを使用すると、ユーザーは接続の初期化にコネクター名 と接続文書名のいずれも指定できます。 LEI Scripted アクティビティでは、この機能をサポートしておらず、接続文 書を使用する必要があります。このため開発者は、接続文書から接続を初期化 してからすべてのプロパティを変更することによって、問題を回避しなければ なりませんでした。この問題が解決しました。 - Replication アクティビティでのソート順の問題が解決しました。 - アクティビティのスケジュールオプションの機能が拡張されました。ユーザー は必要に応じて制限フィールドを設定し、スケジュールを有効または無効に設 定できるようになりました。これにより、[Restrict to Schedule] 設定が [S  chedule Disabled] 設定によって上書きされることを防ぎます。 - 依存関係にあるアクティビティのリストには、現在選択されている LEI アク ティビティの名前が表示されません。 - LEI の Replication アクティビティは、値として「space」を含む場合に、最 初の 1 回だけでなく毎回複製されます。 - [Run at Times] および [Run at Days of the Week] オプションに関連する コマンドアクティビティのスケジュールの問題が解決されました。[Start at Time] および [End at Time] オプションに関連するスケジュールの問題も解 決されました。 - Replication アクティビティは、比較を実行する前にタイムスタンプを調整し ません。これにより、不必要な更新が発生します。 - Notes から、日付/時刻フィールドが含まれる ODBC DB2 に複製する場合、LEI は DB2 表の日付および時刻のフィールドを更新しません。 - ソースの Notes 接続およびターゲットの ODBC SQL サーバー接続を含む Replication アクティビティでは、ソースの日付/時刻フィールドをターゲッ トの Datetime フィールドにマッピングする際に、ソースに時刻のみが指定さ れていると、アクティビティがエラーで終了します。 - LEI アクティビティをショートカット [Ctrl] + [C] キーおよび [Ctrl] + [V ] キーでコピーし、複製の名前を変更すると、Notes のエラーが発生します。 - タイムスタンプフィールドの参照に関連する Polling アクティビティの参照 の問題は、解決されました。 - Purge-log アクティビティフォームでの表示の問題は解決されました。 - ODBC SQL Server または Notes をソースにし、ターゲットの ODBC SQL Serve r に ODBC SQL Server の索引を作成できない問題は解決されました。 - 次に挙げる Replication アクティビティの問題が解決されました。 -- ソースとターゲットのタイムスタンプを指定したタイムスタンプ複製のチ ェックが機能しません。 -- 任意の Back-End を使用して Notes をソースまたはターゲットとして指定 した複製が「Data is formatted incorrectly」というエラーになります。 -- Replication アクティビティが次のエラーで終了します。 Error overflow in field" when transferring data between DB2 and Notes. H) 正誤表 - 資料で言及されている DataDirect 4.2 ドライバは、正しくは 5.0 です。 - 資料で言及されている iSeries の名前は、正しくは i5/OS です。 - Virtual Documents アクティビティフォームの [Stored Procedure Output Mapping] セクションの吹き出しテキストは次のようになっていますが、これ は誤っています。 ストアドプロシージャ出力を含む Lotus 接続からフィールドを定義 します。これらのフィールドは、上記のフィールドマッピング内に存在してい る必要があります。 吹き出しテキストは、正しくは次のようになります。 ストアドプロシージャ出力を含む Lotus 接続からフィールドを定義します。 これらのフィールドは、アクティビティ文書のマッピングセクションでは指定 しないでください。 - Lookup メソッドと戻り値を説明する LC LSX Guide LCFieldList セクション に続くエントリは、次のように変更する必要があります。 変更前: 値 - フィールド 記述 - LCField。このリスト内で名前が fieldName であるフィールド。 この名前のフィールドが存在しない場合、値は返されません。 変更後: 値 - フィールド 記述 - LCField。このリスト内で名前が fieldName であるフィールド。 この名前のフィールドが存在しない場合は、メッセージ 「Error: InvalidField」が返されます。 I) トラブルシューティングと追加のサポート LEI の最新の技術情報 (Tech Notes など) については、次の Web ページ にアクセスしてください。 http://www-3.ibm.com/software/lotus/support/integration/support.html LEI のサポート情報は次の Web ページからも入手できます。 http://www-3.ibm.com/software/lotus/support ***************************************************************************** 本マニュアルまたはソフトウェアの使用に関する該当のライセンス 契約に記載されている場合を除き、IBM Corporation の文書による 同意なく、本マニュアルおよびソフトウェアの一部または全部を、 複写、複製、再生、翻訳、または電子媒体もしくは機械可読形式へ 置き換えることは著作権法により禁止されています。 IBM、AIX、DB2/2、DB2、IBM Lotus Enterprise Integrator for Domino (LEI)、 Lotus Connectors、Lotus Domino、Lotus Domino Enterprise Connection Services (DECS)、Lotus Notes、LotusScript は、IBM Corporation の商標です。 他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。 Copyright IBM Corporation 1985-2005 Lotus Software, IBM Software Group One Rogers Street Cambridge, MA 02142 All Rights Reserved. *****************************************************************************